東京都美術館で開催されている「グスタフ・クリムト展」ウィーンと日本1900に行って来ました!
場所は上野公園の中と聞いていましたが、上野公園って広いですね・・・
お天気にも恵まれて、気持ちいいお散歩も兼ねて結構歩きました!
白いテントエリアでは、新潟物産展を開催中で、美味しそうな日本酒やお米が・・・並んでいて、
試し飲みができるようでしたが・・・ここで飲んじゃうと疲れてしまうので・・・我慢。
大体の場所はチェックしていきましたが・・・裏方向へ行ってしまったので・・・館を一周してしまいました!
上野公園内にある東京都美術館は、初めて伺いましたが、上野動物園の入口の脇と言いますか、向かいにありました。
さすがに混んでいました・・入場に20分待ち
20分待ちは大した事ないのかもしれませんが。
内部の撮影は禁止ですので、1枚も撮影しておりません。
今回期待して見たかったのが、当店でも人気の3枚、抱擁とユディト1と女の三世代です。
今回抱擁は見れませんでしたが、他の2枚はしっかりと目に焼き付けました。
大きな看板がありましたので・・・記念撮影。
《ユディトⅠ》
グスタフ・クリムト
1901年 油彩、カンヴァス 84×42cm
ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
《女の三世代》
グスタフ・クリムト
1905年 油彩、カンヴァス 171×171 cm
ローマ国立近代美術館
グスタフ・クリムトについて
グスタフ・クリムトは1862年にウィーン郊外のバウムガルテン(ペンツィング)に生まれた。
父エルンストはボヘミア出身の彫版師、母アンナは地元ウィーン出身であり、クリムトは7人兄弟の第2子であった。
1876年に博物館付属工芸学校に入学した。
後に弟のエルンスト・クリムトとゲオルク・クリムトもこの学校に学び、
それぞれ彫刻師、彫金師となってクリムトの作品を飾る額の設計をおこなっている。
工芸学校でクリムトは石膏像のデッサンや古典作品の模写を中心とした古典主義的な教育を受けた。
クリムトは、同時代の多くの芸術家同様、日本や東アジアの文化の影響を強く受けている。
日本文化への深い傾倒は、甲冑や能面などの美術工芸品を含むプライベートコレクションからも明らかで、
1900年分離派会館で開かれたジャポニズム展は、分離派とジャポニズムの接近を象徴するイベントであった。
特に浮世絵や琳派の影響は、クリムトの諸作品の基調あるいは細部の随所に顕著に見て取れる。
生誕 | 1862年7月14日 オーストリア帝国、バウムガルテン |
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死没 | 1918年2月6日(55歳没) オーストリア=ハンガリー帝国、ウィーン |
国籍 | オーストリア帝国 |
著名な実績 | 絵画 |
代表作 | 『ユディトI』、『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I』、『接吻』、『ダナエ』 |
運動・動向 | 象徴主義、アール・ヌーヴォー |
クリムト展 ウィーンと日本1900
【開催期間】2019年 4月23日(火)— 7月10日(水)
【開催場所】東京都美術館(東京 上野公園)